株式会社イセヤス建材

外構工事・エクステリアデザイン・設計・施工

   
 
ゾーニングとエクステリアの要素
エクステリアを設計するには敷地全体のバランスを見て、道路や建物の部屋の用途、窓の位置や大きさなどを考慮しながら進める必要があります。
敷地内を駐車スペースやアプローチ、庭やサービスヤードなどと大まかに区画して、エクステリア各要素の動線(つながり)を意識しながらゾーニング(配置計画)していきます。
門廻りからサービスヤードまでゾーニングのチェックポイントを整理すると下の表のようになります。
 
ゾーニングの手順
 
ゾーニングのルール化
  まずはじめに隣り合う区画や外周道路との関係を考慮し、基本的なゾーニングパターンを検討します。
主なものとして
・駐車場のレイアウトパターンと門まわりの組み合わせ方
・アプローチの取り方
・隣地境界に関するルール作り
など各区画に共通するルールを決めていきます。
 
ファサードの構えに関しての検討
  次に道路面を開放的なデザインにするか、適度な囲いを設けるかを考えます。
その判断について次のような諸条件を総合的に考慮するとよいでしょう。
・建物のテイスト
・敷地の大きさ
・周辺環境
・ターゲットとする購入者のイメージ etc.
 
デザインイメージの検討
  次にデザインテイストの検討に入ります。
基本的には建物本体のテイストに合わせることが重要ですが、単に和風とか洋風というようなあいまいな決め方ではなく、もっと具体的なカテゴリーで検討するとよいでしょう。
・スタイリッシュモダン
・ナチュラルモダン
・ジャパニーズモダン(和モダン)
・トラディショナル
・ヨーロピアン
・サザンヨーロピアン
・ジャパニーズトラディショナル etc.
 
仕様や素材の検討
  デザインイメージが決まったら床や壁などの基本素材、そこに入れるアクセント素材、仕上げの素材や色などを決めていきます。自然石や陶芸品などその地域固有のものが素材として使用可能であれば、積極的に採用を検討し、地域性を出すことも面白いと思います。
 
植栽の検討
  可能な限り道路面の緑の比率を上げるように生垣や灌木の植え込み、シンボルツリーのボリュームについても検討します。どんなに狭いスペースでも人が歩かない所や車が乗らない所はあります。積極的に緑を取り込み、潤いのある街並みを実現しましょう。
 
 
 
ゾーニングのチェックポイント
門廻り 門柱、門壁や門扉、ポストや表札、インターホンなど機能を求められるものが集中しており、貧相にしないためにもある程度のスペースが必要。一般的に駐車スペースに隣接すると、機能的な動線となる。
アプローチ 門廻りから玄関までの通路部分。訪れる人全てが通る場所なので、カーブさせたり演出ポイントを設けることで、楽しさや変化のある空間とする。
駐車駐輪
スペース
占有面積も広く、南側道路の敷地では一番よい場所を占めてしまう。2台駐車は当たり前の時代になったが、夫々の車の使われ方によってはスペース利用の工夫が出来る。空車時の床版のデザインにも気を使いたい。
主庭
(メインガーデン)
日当りのよい南側に位置するのが一般的。観賞や遊び(ウッドデッキやバーベキュー炉etc.)などお客様の趣味やライフスタイルを反映した提案をする。
前庭 門廻りやアプローチ沿いに配し、訪れる人を出迎えるとともに出かける人を見送る庭(植込み)。通る人に圧迫感を感じさせないよう、樹木の葉や枝張りに注意が必要。
中庭 各部屋に光と風を導くように南や東西側に配置されるのが一般的。広さがあれば緑陰樹も植えられる。囲まれた三方(部屋)からの視線と動線を意識してデザインする。
裏庭(坪庭) 日当りの悪い北側や浴室に面して配置されるのが一般的なので、植栽には注意が必要。狭い空間なので、あまりゴチャゴチャさせずにポイントを絞った方がよい。建物の中からの視点でデザインするが、ゴミの吹き溜まりになりやすいので、メンテナンスの動線にも考慮が必要。
サービスヤード 物置やゴミ置場、物干しや屋外作業を行うスペース。ライフスタイルによって必要となる広さはまちまちだが、台所や勝手口に近い配置が機能的。また、物干のためには日照を考慮しなければならない。